4倍弱点杯優勝構築

はじめに
構築ができるまで
個別紹介
試合の流れ
終わりに

はじめに

こんにちは。ittoです。

今回は夕凪さん主催の4倍弱点杯という大会で使った構築について書いていきます。4倍弱点を持つポケモンが参加できる大会です。

詳しいルール、使用可能ポケモン等はこちらをチェック！↓

eve-nagi.hatenablog.com

以下常態。

構築ができるまで

バンギラスとボーマンダで範囲技をうつのが強そう。

↓

砂の力で火力が高い化身ランドロスを入れると強そうだな。

↓

猫騙し役に威嚇もできるズルズキンも入れよう。

↓

みずじめん勢が重いな...。対策できてサポーターとしても強そうなエルフーンを入れてみよう。

↓

トリックルームに強そうでトリパ以外のお相手でもいかりのこなやワイドガードで仕事ができそうなパラセクトを使ってみようかな。

↓

ファイアローが使えるのに飛行弱点3体は危ないな。

↓

パラセクトをお相手のS操作を気にせずに突っ込めるファイアローに変えよう。化身ランドロスの地震も透かせるぞ！

↓

完成！

パラセクト君は犠牲となったのだ...。今度使うかもしれないから許して。

個別紹介

バンギラス

バンギラス＠こだわりハチマキ（すなおこし・いじっぱり）

175(　)-204(252)-130(　)-×(　)-121(4)-113(252)

いわなだれ／かみくだく／けたぐり／れいとうパンチ

ぽけっとふぁんくしょん！

拳が苦手な怪獣。ただしそれ以外は耐えきることも多い種族値の暴力。なんだこの化け物(褒め言葉)。

範囲技を使うアタッカーその1。特に変わった所はない普通の鉢巻バンギラス。バンギラスやキリキザンに刺さるけたぐり、ボーマンダやランドロスに有効なれいとうパンチを覚えているものの、ほとんどいわなだれを使っていた。素晴らしい自覚の持ち主であり、しっかりといわなだれを当てていた優秀な子。岩技を当てるバンギラスは強い。

ボーマンダ

メガボーマンダ＠メガストーン（スカイスキン・ひかえめ）

171(4)-×(　)-150(　)-189(252)-110(　)-172(252)

ハイパーボイス／はかいこうせん／りゅうのはどう／まもる

ぽけっとふぁんくしょん！

寒いのが苦手な飛龍。かっこいい見た目の乙女(妄想)。

範囲技を使うアタッカーその2でありこの構築のメガ枠。ほぼ毎回中央で大暴れしてメガ枠としての貫禄を見せてくれた。はかいこうせんは強引に崩していくための隠し玉として仕込んでおいた秘密兵器。一度撃ったが火力が凄かった。

ランドロス

ランドロス化＠いのちのたま（すなのちから・いじっぱり）

165(4)-187(252)-110(　)-×(　)-97(　)-153(252)

じしん／いわなだれ／はたきおとす／まもる

ぽけっとふぁんくしょん！

aとdは妥協している寒いのが苦手な畑の神様。砂嵐が舞っているとパワーアップするが農業に詳しくない私はそんな状況下で畑が無事なのか心配である。

範囲技を使うアタッカーその3。トリプルフリーでたまに使っている化身ランド入りバンドリマンダが強かったので採用した。すなのちからの乗ったじしんの火力は凄い...のだがはたきおとすを使った方が多かった気がする。個人的にこだわらない化身ランドの技は余程のことがない限りこれで完結していると思うので、残念ながら(？)爆発はしない。

ファイアロー

ファイアロー＠するどいくちばし（はやてのつばさ・いじっぱり）

153(　)-146(252)-92(4)-×(　)-89(　)-178(252)

フレアドライブ／ブレイブバード／よこどり／ファストガード

ぽけっとふぁんくしょん！

岩石が苦手な焼き鳥。根性が凄い方の焼き鳥はノーマルひこうなので出られない。

S操作など関係ない先制ブレイブバードで暴れる化け物。後述するエルフーンにおいかぜを搭載しているのでこの子には覚えさせていない。普通に強かったので他に言うことは特にない。

ズルズキン

ズルズキン＠オボンのみ（いかく・いじっぱり）

172(252)-144(164)-137(12)-×(　)-140(36)-84(44)

ねこだまし／はたきおとす／けたぐり／よこどり

ぽけっとふぁんくしょん！

妖精が苦手なハッサン*1。ハッサンは果たして通じるのか。

いかくとねこだましを両立できる優秀な子。メガチルタリス、エルフーン一族、メレシーしかフェアリータイプがいない環境だった(はず)ためのびのびと動けていた。よこどりは技自体は強いがだた連打してるだけだと弱いので気をつけましょう。

エルフーン

エルフーン＠バコウのみ（いたずらごころ・おくびょう）

167(252)-×(　)-106(4)-97(　)-95(　)-184(252)

エナジーボール／ちょうはつ／アンコール／おいかぜ

ぽけっとふぁんくしょん！

毒が苦手な綿。普段は味方の聖剣士を袋叩きにしているがこの構築では味方殴りはしない。

この子は本構築のMVPだと思っている。ちょうはつとアンコールを先制で使えるのが非常に優秀であり、様々な場面で役に立った。そしてみずじめん対策として入れたエナジーボールにも助けられた。初めてエルフーンを使ったのだが、想像を遥かに上回る強さで驚いた。そしてかわいい。

この子はキュアゴリラさんから頂いたa0かつ5vという素晴らしい能力を秘めた子となっている。折角なので叩きパでも使ってみたいが果たして私に使いこなせるのか…。譲ってくださったキュアゴリラさん、ありがとうございました！

試合の流れ

第1試合

お相手　ヒードラン、ズルズキン、ボーマンダ、ヒートロトム、ラグラージ、ハッサム

メガ枠はボーマンダ。初ターンにてお相手のヒートロトムに光の壁を使われる。こちらが中央に出していたボーマンダのダメージが軽減されるも、エルフーンのアンコールでおいかぜやみがわりをアンコールすることでお相手の手数を減らすことに成功。エルフーンの妨害でこちらのアタッカー、特にずっと場に出ていたボーマンダの攻撃を上手く通すことができ勝利。

このボーマンダは耐久無振りなのだが砂ダメージやボルトチェンジ、バレットパンチなどを受けながらもずっと場に残っていたことに驚かされた。流石メガ進化した600族だと思い知らされた。

第2試合

お相手　ハッサム、カイリュー、マンタイン、マニューラ、ファイアロー、ラグラージ

メガ枠はラグラージ。お相手の初手のラグラージとマニューラが同ターンに雨乞いをするプレミによりこちらの流れが少し良くなった。こちらのズルズキンのよこどりを暴発させたり不発させたりしてしまうなど上手くよこどりを扱えなかった場面がありながらも、隠していたエルフーンのアンコールやボーマンダの破壊光線で崩していくことができて勝利。

ちなみにこの試合のBVを撮るのを忘れてしまっている。記憶が狂っていて変なことを書いていたら申し訳ないです...。

第3試合

お相手　チルタリス、トリトドン、ファイヤー、ハッサム、ズルズキン、ランドロス霊

メガ枠はチルタリス。初手に重要なサポーターのエルフーンを黄色ゲージ削られてしまってからスタート。しかし次のターンにトリトドンをエナジーボールで倒し、よこどりでファイヤーのおいかぜを奪うことができたためそのまま流れを渡さずに戦うことができた。しかしボーマンダがれいとうビームで処理されたりスキン補正の乗ったハイパーボイスなどでチルタリスに大暴れされてしまいかなり危なかった、のだが最後の局面でこちらのランドロスがお相手のランドロスに有効急所をひくとかいう犯罪をしてしまった。それが非常に大きく勝利することができたのだが、急所が無ければ最後までわからなかった。

いつも霊獣フォルムが使われているからって八つ当たりするのはいけないと思う。

第4試合

お相手　ドクロッグ、ギャラドス、ヒードラン、エルフーン、グライオン、チルタリス

メガ枠はチルタリス。グライオンのストーンエッジでいきなりファイアローが倒されてしまった。しかしいかくを受けたズルズキンがヒードランのみがわりを一撃で処理してくれたり、何よりボーマンダがハイパーボイスで大暴れしてくてるなど全体的に流れがよかったため、勝利することができた。こちらのエルフーンのちょうはつがお相手のエルフーンが行動する前に入ったのも大きかった。

お相手のドクロッグのニックネームがスカタンクとなっており、一瞬！？となった。ニックネームを見ることができるのもトリプルバトルの大会の醍醐味の1つである(個人の見解です)。

以下敬体。